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  右折左折 投稿者:   《URL》  

習うより慣れろ、
いろいろ解ってきました。
みなさん有難う御座いました。

右折左折、
感覚的に逆のような気がするのですが ?

2010/04/01(Thu) 23:35:06  [No.162]


  Re: 右折左折 投稿者:TPRO  

> 習うより慣れろ、
> いろいろ解ってきました。
> みなさん有難う御座いました。
頑張っていますね。
コードの配列は機械ごとに違ったり致しますので
使い込んだ者勝ちですね。

> 右折左折、
> 感覚的に逆のような気がするのですが ?
これはエンドミルの回転方向に対して
(基本エンドミルの回転方向は決まっています)
どちに進むかということですが、

フライスなどで手による手動加工や
フライス自体にガタがある場合は
アップカットの方が良かったり致します。
理由はミーリング回転数によっては
エンドミルにテーブルが負け
「ガガガ」と持っていかれることがあるからです。
あとアップカットの方が仕上げ面が綺麗に仕上がる場合があるので
最終仕上げをアップカットで行う人もいらっしゃいますね。

ダウンカットはエンドミルにストレスがかかり辛く
工具のもちが良いですね。
但し、上記アップカットとは逆に適正な回転数、
そしてガタの無い比較的新しい機械にはよい加工方法だと思います。

私の感覚では、細いボールエンドミルを使用する場合などは、
最終仕上げに寸法を出す為にアップカットで加工しますが、
きっとカットや鍋cadは基本ダウンカットがデフォルトで
一般的な使用では(ましてやホビーなら)、
それで十二分だと思います。

もっと細かいことはsawaさん辺りの方が詳しいと思います。

2010/04/02(Fri) 01:19:07  [No.163]


  Re: 右折左折 投稿者:管理人  

> 右折左折、
> 感覚的に逆のような気がするのですが ?

これは輪郭に対して右回りとか左回りではなく、開始点から見て右に向かうのか左に向かうのかなのです。
だから開始点の位置次第では、逆転します。

2010/04/02(Fri) 07:22:56  [No.164]


  Re: 右折左折 投稿者:   《URL》  

> > 右折左折、
> > 感覚的に逆のような気がするのですが ?
>
> これは輪郭に対して右回りとか左回りではなく、開始点から見て右に向かうのか左に向かうのかなのです。
> だから開始点の位置次第では、逆転します。

いろいろやって見ましたが、
ポケット加工では、殆ど、関係なく左回りです。
従って、ダウン加工だけです。
時々、途中で回転方向が変わるプログラム出力もありますが動かしたことはありません。
TPROさんの仰るように、
ホビー用の小さな機械はダウンカットと言うことなのでしょうか、

それにしても、右回りもする開始点指定のルールが見えません。

2010/04/05(Mon) 14:37:50  [No.166]


  Re: 右折左折 投稿者:管理人  
Re: 右折左折 (画像サイズ: 1024×768 162kB)

> いろいろやって見ましたが、
> ポケット加工では、殆ど、関係なく左回りです。
> 従って、ダウン加工だけです。
> 時々、途中で回転方向が変わるプログラム出力もありますが動かしたことはありません。
> TPROさんの仰るように、
> ホビー用の小さな機械はダウンカットと言うことなのでしょうか、

はい、ポケット加工の時はダウンカットしか経路生成しません。
剛性のある大型のマシニングセンタでも、ダウンカットは必須です。
超硬工具の場合アッパーカットでは寿命が極端に短くなりますし、工具剛性が無い場合は食い込んでしまい、仕上げが出来なくなる事もあります。

> それにしても、右回りもする開始点指定のルールが見えません。

輪郭の場合は右折左折の指示は専用ボタンで行えます。

2010/04/05(Mon) 15:17:54  [No.167]


  Re: 右折左折 投稿者:sawa  

こんばんわ。

> 習うより慣れろ、
> いろいろ解ってきました。
> みなさん有難う御座いました。
>
> 右折左折、
> 感覚的に逆のような気がするのですが ?

がんばっているようですね。

エンドミル加工による、ダウンカットとアップカットの事ですね。
基本的にはダウンカットでいつも加工していますね。
ダウンカットの方が工具寿命が良いのと切り屑を挟み難いので基本的にはダウンカット推奨ですが、加工深さが深い場合はアップカット推奨です。
アップカットの場合は直角が出やすいので公差のある物などはアップカットで加工すると安定しやすいです。
しかし、切り屑をはさみやすいのでエアーなどを併用する事をお勧めします。
また、円加工などはダウンカットで加工した場合は、仕上げ代が残りますが、アップカットの場合は仕上げ以上に切り込んでしまうおそれがあるので気を付ける必要があります。
超硬のエンドミルの場合はアップカットを使わなくても直角が出やすいのでアップカットを使う場合はエンドミルの径の二倍以上突き出す場合だけでも良いかもしれません。
エンドミルも2枚刃より4枚刃と刃の枚数が増えるとビビリやすくなりますが、今では4枚刃でほとんどビビリが発生しないエンドミルも出て来て加工しやすい世の中になってまいりました。

基本
ダウンカット(左折)=G41
アップカット(右折)=G42
このようにして使う物だと思います。

公差がなく普通の加工の場合はダウンカットだけで加工してもかまわないと思います。

TPROさん気づくのが遅れてしみません。

これからもがんばって下さい!!

2010/04/07(Wed) 23:04:35  [No.170]


  Re: 右折左折 投稿者:   《URL》  

> また、円加工などはダウンカットで加工した場合・・・・・

実作業で確認してみました。
とにかく小さなフライスですので、
六ミリ径のエンドミルが限度、
円加工での径の差は結構大きいです。

もう少しなれると使い分けが出来るようになると思います。
応援よろしく。

2010/04/09(Fri) 21:18:15  [No.171]