いつもお世話になっております。 添付したCUTについてであります。(メ−ルもします)現場から困った事例を指摘されておりますので報告します。閉輪郭加工で開始要素に対しアプロ−チが成立するとします。開始要素が直線なら垂直に 円弧なら中心線上に沿ってスタ−トします。生成NCは開始要素の仮想分割として(先頭形状デ−タと最後尾デ−タとして反映)されます。但し「切り離し前停止距離」が設定されていますので最後尾デ−タはそれと照合されて±清算されます。 進行方向が逆転されてしまう不良NCを生む事例です。加工者のセンスの問題もあるわけですが、例外的にもアプロ−チが成立してしまうのはまずいです。 オペレーションエラ-メッセージを表示するか、最終手前の連続要素に「切り離し前停止距離」分を插入するかの対策が必要だと思います。
ご報告ありがとうございました。> オペレーションエラ-メッセージを表示するか、最終手前の連続要素に「切り離し前停止距離」分を插入するかの対策が必要だと思います。Ver7.80b3にて修正しましたので、お試し下さい。端点付近へのアプローチを厳格化してみました。