いつも、大変お世話になっております。

　以前、書き込ませていただいた内容(No.533)と、重複する点もあるのですが、ある形状を「ポケット加工」しようとすると「輪郭の精度が低すぎます」というアラームが出るようになってしまいました。
　試しに、同じ形状で「輪郭補正付加工」を行ったところ、こちらでは正常にプログラムを作成しました。

　形状は、「きっとカット」のCADで直接描いているので、DXF変換による精度落ちはないとは思うのですが...。

　前回同様、問題となっている形状をメールにて送信いたします。症状のご確認をお願いたします。

計算精度リミットをを可変に出来る様に改良してみました。
Ver2.09b2を使ってみて下さい。（No.540 に簡単な解説もしています）

> 計算精度リミットをを可変に出来る様に改良してみました。
> Ver2.09b2を使ってみて下さい。（No.540 に簡単な解説もしています）

早々のご対応有難うございます。早速使用してみましたが、今度はうまく行きました。追加していただいた「ポケット精度」の値も規定値でＯＫでした。

難しい計算とかは分かりませんが、鍋テックさんの対応のスピードには大変驚いています。また色々お教え願う機会があるかと思いますが、今後共よろしくお願いいたします。

たびたびお聞きして申し訳ないのですが、「ポケット精度」の値に目安みたいなものはあるのでしょうか？。

規定値が0.00005（10万分の5）ですが、この値だと不自然な動きをするプログラムを出力する形状があり、早速「ポケット精度」の値を大きくしたところ（0.0001　1万分の1）にしたところうまく行きました。

試しに「ポケット精度」の値を0.0005（1万分の5）にしても、作成されるプログラムは前回の0.0001の時と同じようですが、この「ポケット精度」の値に目安的なものはあるのでしょうか？。「精度」と言われてしまうと、「細かいほうがいいのかな?」と思いますが、通常のＮＣ機器に使用される桁数を考えますと「千分の一より十分小さければいいのかな？」とも思います。あまり要領を得ない質問で申し訳ないのですが、今後の参考までに、ご教授願えるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

これは演算の過程において、誤差の判定基準になる物です。
図形の大きさに依存する部分もあるので、一概にどれ位が適切か決められない物でも有ります。
0.0001でうまく行くのならそれで良いと思いますが、あまり大きくすると永久ループ（固まる）になる事もありますので、ご注意下さい。

> これは演算の過程において、誤差の判定基準になる物です。
> 図形の大きさに依存する部分もあるので、一概にどれ位が適切か決められない物でも有ります。
> 0.0001でうまく行くのならそれで良いと思いますが、あまり大きくすると永久ループ（固まる）になる事もありますので、ご注意下さい。

解説有難うございます。形状の大きさに関係する値なのですね。特に値は決めず、規定値で思わしくない時に調節するようにしたいと思います。

度重なる問い合わせに、対応いただき有難うございます。また、何かの時にはよろしくお願いいたします。