20年前から2次元CADは無くなり3次元CADに集約されると言われていましたが、私は無くならないし陳腐化もしないと考えていました。
なぜならば、2次元CADと3次元CADは別物だからです。現在ちまたに有る仕事の70%(機械系)は2次元で完結する仕事が殆どだからです。
かといって3次元でないと出来ない仕事もあります。大工さんの道具を眺めるとノミだけでも微少・極細・丸型・・・と、かなりの種類を必要としますが、やっぱり要るんです。
ことわざで「帯に長しタスキに短し」とありますが、仕事に見合った道具を使い分ける事が重要であり、一番効率が上がるのです。
解りやすい例として、パソコン1人1〜3台の時代においても電卓は必要です。私もパソコンの横に常に電卓を置いていますが、簡単な加減乗除において、パソコンの電源を入れて立ち上がる前に電卓では計算が終わってしまうからです。
また、本日鍋CAD初の女性プロ版ユーザーが誕生しました。
非常に嬉しいことであり、サポートをしっかり行いたいと思います。