添付ファイルのポストプロセッサを使って、φ15×φ15.5の段付き穴加工を行う為のミル操作をした場合に、出力されたNCデータにスポットドリルの工程が一部しか出力されないことがありました。最初のシーケンス番号N0010がφ14の工程になってしまいます。また、スポットドリルの工程自体が全く出力されないわけではなく、一部が出力されますが、NCデータとしてはおかしなデータになってしまいます。
なお、ワークの厚み設定は「100」とし、穴の深さは「50」と入力しました。
上記現象を任意の図面でだいたい再現できましたが、再現できない場合もありました。(正常に出力される場合もあります。)
管理人さんの環境で再現できるかどうかわかりませんが、確信はもてませんが、上記穴深さ入力後、工程情報の画面が開かれますが、すぐに「OK」ボタンを押すと上記現象が発生しやすくなります。 だいたい1秒や5秒以内くらいでOKを押すと発生しました。
ポストプロセッサの設定が悪いのでしょうか? 何が原因かわかりませんが、ご確認願います。
参考までに実際に出力されたNCデータも添付しておきます。
[ 2538.lzh (1kB) ]
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